2005年10月22日

新生前橋競輪?

前橋競輪ではひさびさにF2開催が始まった。
今回の目玉はなんと言っても兵藤一也。
これがG2タイトル奪取後初の凱旋レースとなる。

メンバーもやや豪華な開催のため、さぞかし人が集まるのだろうと
思っていたところ、平日ということもあるのか
初日の入場者数はわずか2421人しかいなかった。

これは入り口で100円を払って入場した人だけでなく
前橋競輪友の会(会費を払って会員になると無料で入場できる)や
無料入場クーポンなどを利用した無料入場者の数も
合わせての数だというから、これはなかなか深刻である。
無料入場クーポンはホームページから印刷することができる)

ビッグレースになればそこそこの数の人が競輪場へ訪れるというのに
なぜこうした豪華ヒラ開催に客が集まらないのか?

特に今は競輪界が開催過多の時期に入っているということもあり
「毎回参戦していては金がいくらあっても続かない」
ということもあるだろう。
また私のように今の競輪場が決して快適な空間ではないから
本場には極力行かず電話投票で済ましているという人もいるからであろう。

また、よく前橋の番組は日本一のクソ番組と競輪ファンから言われることがある。
これは複枠の4・6・8(ヨーロッパ)番車に弱い選手を入れて
枠番の車券の出目の均衡性を持たせた昔からの競輪独特のルールを無視して
1・2・3、4・5・6、7・8・9など、想定される並びの順番通りに
車番を並べたりしたレースがあることに起因している。

普通、従来どおり4・6・8番車に弱い選手を入れれば
いわゆるゾロ目(枠番6-6など)が出ればそこそこの穴になるはずなのだが
前橋ではそれが思いっきり「スジ車券」で超安目だったりする。
これがどうやら古い人間には受け入れられにくい要因だったりするらしい。

しかし予想紙アカギの記事によれば、今回の開催で
その悪名高き?番組屋さんが交代したらしい。
新しい折原番組課長はかつて売り上げレコードの大会の番組も組んだという
関東屈指の番組マンだということだ。

しかし…それでも4・6・8軽視の前橋文化は消えてはいなかった。

実際、前橋本場に行くと4・6・8がどうとか…
そんな批判の声は聞かれない。
ただヨソの場やネット上などでは批判の声もあるのは確か。

私は車番連勝式導入後に競輪を始めた人間なので
今まで一度も枠番連勝式という車券を買ったことはない。
これは競輪は人間が乗った自転車が走るのであって
枠が走るわけではないという反感があってのことでもある。

これからも私が枠で車券を買うことは絶対にないだろう。

だが古い人間は未だに「枠番連勝複式」のみにしろ!
などと言っているからあきれてしまう。
その筆頭発起人が「コンドルオヤジ」なわけだが…

もしも車券が枠複のみになったとすれば
私は競輪の車券を買うのは引退する可能性が高い。
なぜなら当たっても配当が低い枠複ではとてもじゃないが
「お金が続かない」からだ。

今の競輪は3連単の登場で100円単位の投資でも
当たれば数万円を掴むことができるようになっている。
この100円単位の購入というのは実に年金暮らしの老人向けであるし
大口購入をする「招かざる客」がいなくなったせいで
場内がかなり健全化してきたような気もする。

前橋のテーブル付自由席あたりなどには
さながら「敬老会」と言えるような微笑ましい?光景が
毎回展開されている。

少し前まで前橋にはコーチ屋など不法行為者も多く
スリなども当然のようにいたわけだが、今ではほとんど聞かれなくなった。
これはかえっていいことだと思うし
これからの時代、こうでなければいけないはずである。

売り上げ・入場者の低迷にあえぐ前橋競輪場。
今回の番組マンの交代が売り上げ上昇への起爆剤となるか?

注目の前橋F1は日曜日まで開催される。