SWEET AIR - BLOG -
2006年9月 3日
ひとりで気ままな競輪を楽しむ選手?朝生真吾(群馬・87期)
函館F1ナイター開催の2日目。
新人時代から決して先輩を引っ張ることはせず
自分が勝つことに徹してきた朝生真吾が
稲村成浩ばりのトリッキーな動きで車列に潜り込んで2着に入線した。
結局は長い審議の末に失格となったのだが
最近の朝生はA級時代とはまた違ったレース運びで
派手さこそないものの時々穴をあける面白い選手に成長している。
この日も後方に置かれそうになるも
するすると内を上昇して、みるみるうちに番手を上げていき
最後は2着に突っ込んでゴール。
失格ギリギリのプレーではあるものの
忍者のようにスルスルと上昇していく様は見ていてなかなか楽しいものだった。
「ラインで勝つ」
相変わらずそんな意思はまるっきり感じられないレースぶりで
まるで「ひとりでレースを楽しんでいる」かのような走りっぷりだが
これで結果が出ているのだから大したものだと認めてあげる他はないだろう。
「個」の競輪選手、朝生真吾。
位置がなくとも決して軽視はできない面白い選手である。