2006年11月21日
優秀競走名物「意地の張り合い」?松山記念2日目
松山記念の2日目優秀競走は以前の対戦で「伏線」のできた
武田豊樹と佐藤友和の対戦。
前回の対戦では全く逃げるそぶりすら見せず
武田相手に捲りに構えるという「大物ぶり」を発揮した佐藤だが
ここはどうしても譲れない一戦。
レースは大方の予想通り壮絶な叩き合いとなった。
こうなることは織り込み済みであれば当然連軸に指名するのは
捲りに構える市田となるのがセオリーであるのだが
私がここで連軸に指名したのは小倉竜二。
こうした前々がハイペースで駆けた場合は
それにつける選手も追走一杯になるし
隊列はかなりの縦長になることが予想される。
それを後方から捲るとなると、それ相応の脚力があるか
余程前が止まらない限り、きれいに捲り切るのは難しい。
それならば前々で好位を捌いて前団に潜り込み
いざとなれば「捲り脚」もあるオグリューであれば
アタマから狙えると見たのだが…
結果は見事に市田が後ろの水島章まで連れ込んで
きれいに前団を捲り切ってしまった。
いまやオグリューは落車王と呼ばれた児玉広志を越える
クラッシャーとなったという説もあるが
ここはさすがのオグリューも無理せず堅実に着拾い。
キッチリと3着で準決勝Aへと駒を進めた。
先日、大宮であまりよい成績の残せなかった古屋琢晶に対し
「志村と全然違うな!オメーなんかより志村のほうが全然強えよ!」
ととんちんかんなことを叫んでいたオッサンがいたが
それと同じように、こういうことがあると必ず
「武田豊樹なんかより佐藤友和のほうがずっと強えよ」
などと言い出す人間が必ず出てくるのが
多くの競輪ファンのしょーもないところ。
古屋と志村と同じように
武田と佐藤はどう考えても異なるタイプの自力選手であるし
この一戦でどうだとか…そんなことが言い切れるはずがない。
武田には武田の
佐藤には佐藤の良さがそれぞれにあるし
展開や番組によって狙い目は絞って行かねば当然車券は獲ることはできない。
回りの意見に左右されることはない。
自分の目で見て感じたことと数字的な裏づけを結びつければ
競輪の車券成績と言うものは必ず後からついてくるものなのだから。