2007年1月 5日

応援しに行ったその人は泥舟に乗って見事に惨敗…?取手競輪場

昨日は立川記念や地元で前橋F2が開催されている最中
取手まで遠征して取手F2戦を現地観戦。

なぜわざわざ取手まで行ったかと言えば

2レースを走るこちらの選手と
こちらの選手と同期同県同年齢の決勝を走るすごい人の応援に行った訳なのだが
毎年、取手記念開催時にしか訪れたことがない同競輪場を
隅々までいろいろ見て回ってみたいという目的もあったので
今回は新年初めての遠征地に取手競輪場を選んでみることにした。

朝はいつものごとくリフレッシュのために温泉に立ち寄ってから一路、取手競輪場へ。
普段であれば高速道路は利用せずにタラタラと現地を目指すのだが
今回は第一目的が「第2レースの観戦」であったため遅刻する訳にもいかず
渋々関越道?外環?常磐道経由の谷和原行きというスーパーリッチコースを選択。
無事に1レースの選手紹介前に現地に到着することに成功したのだった。

これまでいつもここに来た時は急坂の上にある
2センター方面?の入り口から入場していたのだが
今回は1センター側?の入り口を初めて利用。
異例の安さを誇る入場料金50円を機械に投入して入場した。

場内に入ったところには予想紙の販売所が軒を並べていたのでそこでアオケイを購入。
(なんで茨城まで来てアオケイなんだという話もあるが…)
するとそこでは500円と引き換えにアオケイと共に一枚の紙を手渡されたのだった。
アオケイと無料予想

アオケイとともに手渡されたその紙はなんと無料予想。
そこらへんの予想屋さんが売っている1日分の予想券のようなものだったのだ。

これは売り子のオジサンの自作予想だったのだろうか?
いきなりの予想外の展開にこちらがびっくりしてしまった。

場内は相変わらずの昔ながらの競輪場の景色。
しかし最初に来た時から比べると明らかに地面に転がったゴミの量が目に見えて減っていた。
この日の入場者は5900人。
お正月開催で入場者が多かったにも関わらず落ちているゴミが少なかったということは
観客のモラルも少しは向上したということなのだろうか?

「取手競輪場=風邪に吹かれて舞い散る紙ゴミ」
そんな絵を想像していた私にとっては、美化の行き届いた取手競輪場のほうが
かえって異様な光景に思えてしまった。

最初の1レースはメンバー中、抜けた強さを持つ先行屋・清水一博(岩手)と
力のあるマーカー中村寿典(青森)が並んだ文字通りの鉄板番組。
発売中、2車単のオッズを見ると一番人気はなんと6倍程度のオッズを示していた。

「嘘だろ?」と半信半疑になりながらその車券を裏なしの1点買いして
いざ決定が出ててみるとその2車単配当は390円。

それでも「ついたほう」であることは間違いないのだが
投票が集中すると一気にオッズが低下してしまう
「売上が極端に少ないF2戦の1レース」というものの恐ろしさをまざまざと感じたレースであった。

取手競輪発走機前

取手競輪場は写真のように発走機の前から真近に選手を見られるようにはなっているのだが
なんとそこは金網と金網の間にご丁寧にアクリル板まで挟まっている厳重警戒地点。
ここからでは見にくいので次のレースからは金網で視界を遮られることのない
メインスタンドの最上部に上がってレースを観戦することにした。

続く2レースは某選手の出走するレース。
ここは写真撮影禁止に関しては「かなりうるさい場」と聞いていたので
最上部の警備員から目の届きにくい場所から選手紹介時に
ひっそりと3枚ほど撮影しておくことにした。

近くにも警備員はいたのだが
その警備員はなんと予想紙とにらめっこして競輪予想に夢中(笑)
「おじさん、儲かってるかい?」と嫌味を言ってやったら苦笑いして
予想紙を慌ててポケットに突っ込んだのが印象的だった。

この日は風が強かったせいか
先行屋がすんなり逃げようとはせず、500バンクのような遅い仕掛けが相次いで
あまり熱いレースは見られなかったのだが
りんたろう君が応援してくれたせいか車券成績はまずまず。

りんたろう

しかし最終レースは水島さんの応援に来たはずなのに
肝心の水島さん3着の車券をゲットできず
2車単の車券を取れたのに意気消沈して帰途に就くハメになった。

帰りはまたスーパーリッチコースで常磐道?外環道と進み
大宮駅前に立ち寄って一息。
買い物などを楽しんでいたところ、偶然にもルミネを出たところで
大宮記念告知
大宮競輪開設記念のポスターを発見。
目前に迫った記念に思いを馳せながら帰途に就いたのだった。

設備は非常に古臭いものの、冷気が客席を抜けないように
ビニールシートでパーテーションを区切ってみたりして
快適に過ごすための工夫をしてあった取手競輪場。

かつてはその汚さも魅力のひとつであった訳だが
ひさびさに行った取手競輪場はこれまで抱いていた印象と一味違った場に様変わりしていた。
これも売上低下に歯止めをかけたい関係者の努力の賜物なのだろうか?
次に行く時にはまたどんな風に変わっているのか、ちょっと楽しみになった今回の遠征であった。