2007年3月 9日
がんばれ!古屋聖志・元選手!!?大垣競輪場
昨日は古屋聖志・元選手がガイダンスコーナーのアドバイザーとして活躍されている
岐阜県の大垣競輪場を訪れてみた。
古屋・元選手はご存知の通りかつてタテの脚が切れるS級レーサーとして活躍した選手であったが
レース中の落車事故に巻き込まれたことが原因で
一瞬にしてその選手生命を終えることとなってしまった悲運の選手である。
ガイダンスコーナーのアドバイザーとして復帰された頃には
古屋さんが車椅子でガイダンスコーナーに座っている写真などが公表されていたが
今日、私が実際に見に行った時には自分の足でしっかりと立ち上がっていたこともあり
驚異的な回復力で日常生活に支障をきたすことのないレベルまで回復したのだろうと
はやとちりな私が思ってしまうくらいだった。
が…実際に自力で立ち上がり歩行する古屋さんの姿を見て
現実というものの厳しさを改めて教えられることとなったことは言うまでもない。
この日は282の企画で竹内久人選手がゲストとして登場していたのだが
その様子を古屋さんはまだまだ動きのよくない足で歩き回りながら
いろいろな角度からデジタルカメラで撮影を行っていた。
おせっかいな私は思わず心配になって「古屋さん!大丈夫ですか?」と声をかけてしまったのだが
古屋さんは撮影をしながらいやな顔ひとつせずにこやかな表情で私に接してくださった。
競輪界トップ級のアスリートが一瞬にして日常生活にも支障をきたすほどの大怪我を負い
選手生命を奪われた上にいまだに重大な後遺症が残っている…。
古屋さんには失礼かもしれないが、ファンとして見ていてこんなにつらい光景はなかった。
思わず目をそむけたくなった厳しい現実。
それでも古屋さんはやさしい笑顔をふりまきながら、普通に仕事をこなしていたのが印象的だった。
厳しい現実を目の当たりにして、胸がぎゅっと締め付けられる思いがした。