2007年11月11日

競輪場の中心で「シブチョー!」と叫ぶ

「 競輪におけるファンサービスとは何か?」
日々競輪のファン層の維持拡大に努める埼玉の支部長・永倉通夫選手
本業のレースのほうでも奮闘してくれている。

8月に川崎で見せたまさかの単騎カマシ逃げ切り勝ちもすばらしかったが
今回は現役バリバリの自力型選手である三浦修(秋田・74期)を相手に果敢に先行。
見事に三浦選手の巻き返しを食い止めて後ろにつけた埼玉2車を1・2着へと導いたのだった。

「最終バック本数から言ってもこのレースは普通三浦の先行だろ」
このレースはそんなナメたことを言っている車券を買う側の人間をあざ笑うかのような見事な果敢なる逃走劇だった。

「先行一車は逃げ屋が圧倒的に有利」というのが競輪の定説だと言われているが
同県の選手が3人、埼京ラインが4人も揃って何もしないで負けていくのでは少々寂しいものがある。
このレースでの2車単の車券の売れ方を見れば、ファンが期待しているものは自ずと見えてくることだろう。
(永倉-三上-中村の並び)

競輪とは選手の心意気に金を賭けるギャンブル。

「負けてもいいからやれるだけやってみろ!」
競輪の車券を買う人間の中にはなにもしないつまらないレースを望む人間がいることも確かだが
私はこういうレースが大好きだ。

・このレースのダイジェスト