2008年1月10日
競輪場の車券売場はまるで容疑者との面会室のよう
各地で行われているヒラ開催と並行するかたちで和歌山記念がスタート。
しかし…この和歌山記念は困ったことに前橋競輪場での場外発売がないため
ネット投票で買うか、車で片道一時間以上かかる館林場外に行かない限り車券の購入をすることができない。
イーバンク銀行様に往復420円(*注)をお布施すれば居ながらにして全国競輪場の旅に出ることも可能だが
それだけでは車券を買うに値するだけの材料を見つけるのも難しいし
あまり気分的に競輪にのめりこむことができないので
私は最近では帰りの混雑を避けるために「最終レースを買い逃げ」する時だけにしかネット投票は利用していない。
(*注・イーバンク銀行は入金・出金共に手数料が210円かかる)
keirin.jpの出走表には非常に分かりにくいところに密かに「詳細出走表」というメニューが用意されていて
ヘタな専門紙と同じくらいの詳細データをタダで手に入れることができるので
スポーツ新聞とあわせて活用すれば、近隣で場外発売のない時もそれなりの材料は手に入るのだが
あまり関心が持てないようなレースに無駄金を捨てるくらいならば
目の前でやっているレースに金を賭けたいと考える私に
車券購入行動を起こさせるにはそれだけではまだまだ材料が足りない気がする。
最近はネットでそれなりの情報も入ってくるようにはなったが
残念ながら車券購入への興味をそそるほどの内容には到底及ばないものばかり。
そんな訳でこの日は競輪を完全スルーしてパチンコ屋に入り浸ってきた。
パチンコ屋は毎日朝から晩までやってるし、自宅からすぐの場所に何軒もあるし
誰にでも平等に金を儲けることができるチャンスがある。
最近のパチンコ屋はどこも明るくきれいで、汚くて暗い競輪場などとは大違いだし
パチンコ屋の店員はあいさつのひとつもできない競輪場の穴場のババーとは対照的な接客をしてくれる。
それに対して競輪の車券発売窓口は構造からしてまるで「容疑者との面会室」のようだ。
最近では本場に行くと施行者だけでなく選手までが勝利者選手インタビューで
「今日は寒い中、本場まで足を運んでくださりありがとうございました」
などという非常につまらない挨拶をしたりするので思わず頭を抱えてしまいそうになる。
競輪場に来ている客が本当に聞きたいのはそんなつまらない挨拶ではないと思うのだが…。
これは感覚がズレているのは施行者だけではないことの表れだろう。
一日競輪を離れてみれば他にもいくらでも楽しいことがあるのが現代の世の中というもの。
このままでは私もこれからどんどん車券購入の機会が減っていきそうで…
競輪ファンとしては寂しい限りである。