2008年1月18日
人間もここまで落ちたらおしまいよ
年末の三井事件に続き、競輪界を駆け抜けた衝撃。
今度は60期在校成績ナンバーワンのエリートである濱崎太選手が無理心中を図り亡くなられたという。
車券に絡む機会も多かったことから競輪ファンにも名が知れた存在であった現役選手が
心中を図るというのだから、ここまで至るには余程の事情があったに違いない。
いちファンとしては冥福を祈りたいところだが
ネット上では匿名なのをいいことにこのことを茶化す者が出てきたのには本当に腹が立った。
ところで、浜崎の最後のレースは10日から12日まで行われた熊本だったそうだな。
「社長、ありがとうございました。もう何も思い残すことはありません。」
という思いがあったのか?いや、そんなことを思っているのはあの人だけかも?
(公営競技はどこへ行くより)
これは自分の車券が当たらない理由を「競輪には落車があるから」として
日夜各地で起きた落車事故レースばかりをピックアップして羅列し続けている
有名な大量落車マニアが書いているブログである。
この人はここで浜崎選手が熊本に参加したのを最後にこのようなことになったのは
九州・熊本の競輪専門紙コンドルの社長に最後の挨拶を済ませたからだと
コンドル社長が勘違いしているに違いないという意味でこれを書いている。
コンドル社長と言えば昨年発生した新潟県中越沖地震の際に「新潟は災害の多い所」と
新潟の観光産業が受けた風説被害を助長するような発言をした人物ではあるが(のちにその記述は削除)
昨年、熊本全日本選抜競輪の時にコンドル社長の「独演会」とも言えるトークを聞いた限りでは
心底競輪を愛し、心から楽しんで仕事に取り組んでいることがよく伝わってくるような人であると感じられた。
コンドル社長は公式サイトにおいても浜崎選手の死に対してはお悔やみの言葉を書いていることもあり
そのようなことを思っているとは到底考えづらい。
この人のこの記述はギャンブル場にはありがちの車券下手が高じて心までが腐りきってしまった
典型的な人物像を如実に表したものと言えるだろう。
競輪界には昨年の競輪祭決勝において大量落車の原因を作った手島慶介を即刻クビにして
「あんなバカな選手はクビにしましたので皆さん競輪場に来てください」と
新聞に広告を打つべきだと主張したような人物が未だにはびこっているようだが
聞いたところによるとこのブログを書いている人物も、かつてとある競輪施行者から
有識者として招かれて意見を聞かれたことがあるのだとか。
ネット上という世界は、なんの資格も必要なく誰でも簡単に始めることができる世界。
それだけにこのような便所の落書きのような書き込みも多数はびこってしまう訳だが
いくら便所の落書きと言えど言っていいことと悪いことというものがあるだろう。
競輪場というところは全力を尽くして戦った末に負傷した選手に対して「死ね!」と平気で叫ぶような
人間離れした荒んだ心を持つ人間が集う場所。
いつの日か、そんな人間の一切が排除される日が来れば競輪はもっともっと楽しいものになるはずなのにと
一ファンとしてはそんな日が一日も早く訪れてくれるのを願うばかりである。