2008年3月26日

長野県民のソウルフード(小川の庄・おやき村)

長野市と白馬・美麻といった豪雪地帯の間にある静かな山村・小川村。
ここに長野県民のソウルフードの代表格・おやきで有名な「小川の庄おやき村」がある。
おやき村
竪穴式住居を再現した建物にいろりを設置。
ここで実際に粉をこねて、具を詰めて、丸めて、焼き上げられたおやきの味はまた格別である。

この日、ここで用意されていたメニューは「野沢菜」と「卯の花」。
ともに具材は小川村でとれた地の物が使われている。
特に卯の花は通常売られているような中身まで抜け切った文字通りの「おから」を使っているのではないため
非常にしっとりとした舌触りがするのが特徴で一番のお勧めなのだとか。

手で薄く延ばされた皮にたくさんの具材を丁寧に詰め込んで作られたここのおやきは
皮もパリッとしていて、具だくさん。

表裏を焼き上げられたおやきは、やがて囲炉裏の隅に移されて
ここで時間をかけて中までじっくりと焼き上げられる。

出来上がりを待つまでの時間はここで無料でいただくことができる野菜たっぷりの味噌汁や野沢菜、それにそば茶を飲みながら
緩やかに流れていく時間を静かに楽しむこととしよう。
福寿草 ふきのとう
ほんの数週間前までは雪に閉ざされていたこのあたりだが、これからはいよいよ観光シーズンの始まり。
特に夏場はかなり混雑することもあるからここに行くなら午前中の早い時間を狙って行ったほうが空いているため
より緩やかに流れる時間とおいしいおやきを楽しむことができる。

外に出てみると路傍には競馬ファンにはおなじみの「福寿草」や「ふきのとう」など春の訪れを感じされる草花が姿を見せていた。
ふきのとうなどは食べてもおいしいものではあるが、山に生えているものには必ずその持ち主というものが存在する。
「とる」のは写真だけにしておこう。

おやき村を下りてから有料道路をふたつ越えた先にある須坂市には
動物のいない剥製ばかりの動物園から活気ある地域の小さな動物園へと生まれ変わった須坂市動物園がある。

テレビで紹介されると一躍人気者となったアカカンガルーのハッチはひたすら睡眠中だったものの
川上犬
長野県南部の川上村で、より強い狩猟犬を作るために狼とかけ合わせて作られたと言われている川上犬は元気に動き回っていたし

導入されたばかりのトラはネコのように寝ているふりをしながら
見学のためにたくさん集まった地元の子供達を田舎のヤンキーのように睨みつけて威嚇。

そんな中、シロクジャクは派手な羽根を広げてメスをひたすら「オラオラー」と挑発し続けるという
教育上好ましくない行為を繰り返していた。

すっかり暖かくなった長野県だが、この日は夜中に雪が降り出し
日の出前にはこの有様。
まだまだこのエリアに車で行くには冬用タイヤは必須のようである。
(撮影日・2008年3月19日)

= 関連リンク =
・小川の庄・おやき村公式
・すざかしどうぶつえん公式