2008年3月31日

人の魂を描き出す煙突

前橋市街地から国道を東に進むと住宅地の中に背の高い煙突が突き出しているのが目に入ってくる。

住宅街の中にそんなものがあること自体が非常に珍しいことなのかもしれないが
それはまぎれもなく「火葬場の煙突」そのものなのである。

普段からここは生活道路として通るくらいになじみのある近所の場所ではあるのだが
この日は普段と同じように通過するだけではなく、ここの敷地内に入らなければならない用事ができてしまった。

折から吹き荒れる強風とともに、風に吹かれてどこへともなく散って行く煙突から立ち上る煙。

煙と共に消えて行く人ひとりの人生を偲びつつ、その煙に向かってそっと別れを告げた。

= 参考リンク =
・煙の行方