2008年4月16日

北関東ギャンブルロード巡礼

この日はF2戦が行われている宇都宮競輪場へ。
過日、群馬-栃木-茨城を結ぶ北関東道の開通区間が栃木の足利近くにある太田インターまで伸びたので
今回はそれを使ってからいつものように国道293号で鹿沼を経由して宇都宮へ。
結局のところそれほど高速道路延伸のメリットは感じなかったが、確実に宇都宮は近くなっている印象。
今後高速道路が全通すれば、宇都宮が前橋から最も早く行ける県外の競輪場となるのかもしれない。

グレードレース開催時などは早めに到着しておかなければ駐車場にも入ることができない宇都宮競輪場だが
この日は平日、しかもF2開催の初日とあってか入場者はいつもより格段に少ない感じで
午後の到着にも関わらず駐車場には空きが十分にあった。
車を止めて、道路の反対側に渡って少し歩いた先にあるエスカレーターを上がって山の上に行くと
宇都宮競輪場の入り口が現れる。
平成21年3月の完成に向けてメインスタンド改修工事を行っている宇都宮競輪場は
この日も相変わらず工事エリアは緑の囲いで覆われていて少々ゴミゴミとした印象だったが
一般席で唯一金網を始めとする障害物がなにもないという好条件でレースを見ることができる1センター側の階段のあたりには
それほどたくさんの人はいなかったため、今回はそこからのんびりと競輪をやってみることにした。

今までここには何度も来たことがあったのだが
これまで観客のおじさんが時々手にしている飲み物を注意して見ることはしていなかった。
よく考えてみるとここでは確かに白と黄色の紙パックを手にしている人を時々目にする。
後から聞いたのだが、なんでもそれは宇都宮を中心とする栃木県内で流通されているという
隠れ宇都宮名物である「レモン牛乳」だったのだとか。

レモンと牛乳。
どんな味がするのかちょっと興味があるので帰る途中にあったスーパーで見てみたのだが残念ながら売られてはいなかった。
中部地区より西の競輪場にはホットオレンジジュースやホットパインジュース
弥彦のS特別観覧席にはホットのスポーツドリンクという変わった飲み物があるのは知っているが
それとともに宇都宮のレモン牛乳も機会があればぜひ試してみたいものである。

宇都宮競輪では各所で集団スリの注意喚起掲示を見かける。
ここの空気はなんだかのんびりしていて、とてもそんな事件が起こりそうな気はしないのだが
実際の話、私の父親は数年前伊勢崎オートレース場で集団スリの被害にあっているし用心するに越したことはない。
この競輪場は地形も複雑なだけに死角も多いことから、集団スリにあえばひとたまりもないだろうが
足腰の弱った老人でものんびり楽しめる平和な競輪場であってほしいものである。

帰りは「幸楽」という橋田壽賀子ドラマに出てきそうな名前の餃子屋さんに行って宇都宮餃子を食べることに。
私はよそ者なので「焼き3つとスイを3つください」と頼んだところ
こちらが二人組だったことからか店員の人が気を利かせて
「焼きダブル1つとシングル1つ、スイダブル1つとシングル1つ」(焼き餃子2人前1つと1人前ひとつ、水餃子二人前1つと1人前1つ)
に自己変換して厨房にオーダーを入れてくれた。
(ちなみに3人前の場合はトリプルと言うらしい)

焼きダブル480円(@240円)

水餃子ダブル520円(@260円)

ここの水餃子はダシの効いたスープが盛られた水餃子。
焼き餃子は食べると中からジュワッと肉汁が流れ出してきて、なかなかすばらしいものだった。

その後、みどり市(旧・笠懸町)を通ると東邦病院の裏が明るく輝いているのを発見。(=桐生競艇場)

見事にそこに吸い寄せられて行ってヤラレたあと
出口近くにあるパチンコ屋にも吸い込まれていき更に傷口を広げてしまったのは内緒の話。
(みどり市に隣接する桐生市はパチンコメーカーSANKYOや平和の本社を擁する地方都市)
北関東ギャンブルロードはこれがあるから本当に恐ろしい。

= 関連リンク =
・レモン牛乳の街・宇都宮PR大作戦
・うつのみや幸楽

ちなみに「北関東ギャンブルライン」とはかつて沿線に
「高崎競馬」「前橋競輪」「伊勢崎オート」「桐生競艇」「足利競馬」を擁したJR両毛線の別称。
現在では高崎競馬・足利競馬が廃止されてしまったためにこの名称もめったに使われなくなってしまいました。