2008年5月22日
ふとした弾みに行きたくなる場所(大垣記念初日)
大垣記念初日のこの日は個人的に大好きな競輪場のひとつである大垣競輪場に現地参戦。
これまでここの駐車場はものすごくマスが狭くて隣の車にぶつけられないか心配になってしまうくらいだったのだが
今回行ってみたら線が引き直されていて広々と停められるようになっていた。
これはかなりの進歩と言っていいだろう。
しかし相変わらず数だけはたくさんいる穴場のオバチャンのほとんどは
客を前にしても職員同士で雑談を続けながら作業はするものの客に対してはウンともスンとも言わないというひどい対応だったし
払い戻しの際には払い戻し金額を客には一切伝えずに無言で金を片手でポイと渡すというありえないものだったが
そんなものにいちいち目くじらを立てていたのではとてもではないが競輪場などには通っていられやしない。
競輪場なんて所詮その程度のものさと気にもとめず
ただ黙ってバンクに吹き荒れる風を感じながら車券を導き出してやるのがこの競輪場ならではの楽しみ。
ここに来ると職員のありえない対応も全く気にならなくなってしまうほど崇高な気持ちになってしまうのはなぜだろう?

バンクの内側に広がる池に棲むアヒルさん達は
相変わらず人間の都合など何も考えずに競走の周回中でも関係なく餌を食んだり、空に向かって吼えたりしていたが
それは冷静に考えてみれば競輪にも相通づることがあるような気がして笑ってしまった。
バンクの内でガーガー。
外でもギャーギャー。
バンクの中で走る選手は自分の都合ばかり考えて競走をするし
バンクの外で吼える客も自分の都合のいいようにならないとギャーギャー吼える。
これでは何も知らない人が来たら奇妙な場所に感じるのも無理はないか。

ありえないことは一杯あっても、私としてはこの競輪場が好きな気持ちには変わりがない。
快適さ、きれいさとは程遠い印象の大垣競輪場ではあるが、ふとした弾みにまた行ってみたくなってしまうのはなぜだろう?
締め切り前音楽として使われている「コパカバーナ」は
ハバナのクラブ・コパカバーナのダンサーであるローラを巡る愛憎劇を描いた曲であるが
「コパカバーナで恋に落ちてはいけない」と唄われるホットスポット・コパカバーナと同様に
この競輪場も魔力にも似た危険な魅力に満ちた場所なのかもしれない。
= 関連リンク =
・Barry Manilow - Copacabana Movie(YouTubeより)