2008年6月16日

選手の脚が持たない4日制記念ではまともに車券を買う人間の金も持たない

JKAによる第二回競輪討論会参加メンバー募集の締め切りも迫った日曜日。
前橋競輪場では自転車競技会開催のために場外発売がなかったため
車券も買わずリアルタイムでレースも見なかった熊本記念2日目。

なんの予備知識もなく日々罵詈雑言さんのところを見に行ったところ
小嶋敬二がとんでもないレースをしたということで大変嘆いていらっしゃった。

確かにこれでは後半だけ見れば何かの間違いで小嶋敬二と小嶋雄太(神奈川・85期・A3)が取り違えられて出走してしまったようなレース。
いくら滑走路バンクだからと言って最終3角への入り口で流してどうすんのよって。

最近の小嶋はうっとうしいくらいに「競輪界のために」的な言葉を連発しているのを見聞きするが
準決勝に向けて脚を温存したことは間違いないこのレースのどこが競輪界のためになるというのか
甚だ疑問が残るレースだったように思う。

当日は日曜日。
たまの休みに他のどこにも行かずにまっすぐ競輪場に行き小嶋の車券を買った人はさぞがっかりされたことだろう。

以前の小嶋はとてつもなく強いのだが時として馬○?とも○鹿?とも言われるほどの暴走をしてでも見せ場を作った
常に全力で戦うすばらしい選手だったはずである。
ところが最近の小嶋は残念なことに勝ち上がりを意識した競走をして
4走すべてを全力で走る競走をすることがほとんどなくなってしまったようにも思える。

これは裏を返せば「小嶋ほどの選手であっても脚を温存しないと全力で走り通すことができない」という
現行の4日制記念競輪の欠点を露呈するものでありファンとしては早急に見直していただきたいポイント。
車券を買う側とすればこういう場面の小嶋はやらないとして最初から外して買えばいい訳だから特に狙い目だったりする訳だが
それでは小嶋ならばなんとかしてくれると信じて車券を買った人があまりにもかわいそうというものだろう。

2日目の特別優秀選手のように何着であっても準決に進めるというような制度下では
当然のようにこうした無気力レースを生む可能性が潜んでいる。
今のところJKAの討論会とやらではG1のことしかお題に上がっていないようだが
こうした現状もこれから当然のように議論の対象にしてやる必要があるだろう。

先に行われた競輪討論会でも議題になるのはいつもグレードレースばかり。
楽しい楽しいヒラ開催はまるでやる人が全くいないかのように、いつまでたっても議題に上がる兆しすら見えて来ない。

現在の記念競輪は日程が進めば進むほどにどんどん前半戦の競走がつまらなくなる傾向にある。
この原因はただ単にS級の選手が増えすぎたからに過ぎず
旧来の3層制度に戻してやればS級上位と下位の間に著しい実力差が出て拍子抜けしてしまうこともなくなるはず。
これは裏を返せばA級戦(エフツー開催)の拡充にも繋がることだし
当然議論されてしかるべき題材であるように私は思っている。

新制度に変わってからというもの
目先が変わってだいぶフレッシュな印象を受けたものだが、制度がこなれてくればこの有様。

本当に求められているのは目先を変えることだけではなく
根底を覆すことなく維持してやったうえで時代に即した柔軟な対応をしてやること。

確かに一流選手の「やらず」を読んでやるのも面白いことなのだが…
私としては自分の買った車券が当たっても外れても
車券を買った対象選手がやれるところまでやってくれる…そんな競輪が何より見てみたいという気持ちでいっぱいだ。

拝啓小嶋様。おまけのひとこと。(注・一瞬音が出ます)

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・眞子様詔勅Flash