2008年6月21日
これを審議なしというのはどうも…(平塚F1最終日より)
平塚競輪F1・湘南江の島 海の女王杯最終日8レース。
このレースは小埜正義(千葉・88期)・松山勝久(福井・73期)・中山健(新潟・89期)の自力3車による3分戦。
打鐘で飛び出した小埜正義が先行し、中団に松山、後方に中山の展開。
小埜は後ろの仕掛けを確認しながらのペース駆け。
最終2角から後方7番手に置かれた中山健がようやく捲りを打ち始めた頃
小埜の番手を回った三住博昭(神奈川・61期)は後方を確認。
本格的に加速に入った小埜の先行に乗り、後ろから飛んでくる捲りに備える手筈を整えた…はずだったのだが
三住の車は一瞬車体故障かと思えてしまうほどに急激に減速。
結果、三住は小埜の先行に千切れてしまい4番手追走の松山がそのまま追い上げて労せずして小埜の番手を奪取。
松山は3角で小埜に追いついたあと、そのまま後ろの白井圭一郎(山口・61期)を引き連れて発進。
直線では白井が抜け出して松山とのワンツー。
一旦立ち遅れたあと、必死に踏み直した三住は絶好の展開を生かせずなんとか3着に食い込むのが精一杯だった。
このレースは完全なる三住の失敗レース。
小埜が行ってくれて、あとは後ろから飛んでくる捲りに併せてやるだけで楽に勝てるはずだった絶好の展開が
後ろを振り向いて後方を確認した際の一瞬のミスで一気に台無しになってしまったのだから
三住アタマの車券を買ったファンと同じくらいに本人も悔しかったことだろう。
レースは審判員からの赤旗もなく確定したが
本来であればここまでの致命的失敗プレーをしてしまった三住は審議の対象になってもおかしくはないはず。
決まり手は差し・捲りとのことだがこれはどう考えても競艇で言うところの「恵まれ」。
恐らく勝った白井、2着の松山からすれば笑いが止まらないような儲けもののレースだったことだろう。
車券を買った側の人間は痛い思いをしたというのに
走っている本人は大失敗を演じたにも関わらず何のお咎めもなしというのもおかしな話だし
このままでは車券を買った人間が浮かばれない。
次回開催では三住選手に持ち前の鋭いタテの脚を生かした活躍をしてもらって
今回消えてしまった金を帳消しにするくらいの大きな配当を叩き出していただくこととしよう。
= 参考リンク =
・このレースのダイジェスト