2008年6月11日

もう少し腰を据えて取り組めるような環境が作れないものだろうか…

今年の高松宮記念杯競輪最終日はここのところ恒例となっていた弥彦競輪・すぴRitsの模擬レースに代わって
松戸競輪・Love9の模擬レースが行われた。

Love9のほうはレギュラーメンバーに加えて新人も育ってきているようで充実一途のようで何よりだが
すぴRitsのほうは先日のふるダビを最後に引退した大橋郁美さん、本田美羽さん、渡辺まりさんのほか
昨年の秋には青瀬千里さん、そして最近では杉本真理子さんまでもがいなくなってしまったとのことで
この手の女性ユニットを長く続けることの難しさを露呈しているような感じ。

今後も、もしかすると各地でこのようなチームを作ろうという動きも出るのかもしれないが
私のようないち競輪ファンからすればこうした女子競輪チームのメンバーには
収入面や福利厚生、さらには万一ケガをした時の補償関係など労働環境面からもより一層のサポートが行われて
こうしたある種特殊な労働をする女性達がこの仕事をある程度長く、腰を据えて続けられるような環境が
充実してくれることを祈るばかりである。

競輪場というところは残念ながら闇社会とのつながりも深く
場内に貼り出している掲示物を携帯カメラに撮っただけで騒ぎ出すような証拠に残っては困ることがいっぱいある閉鎖的空間であることは周知の通りだが
弥彦競輪が打ち出した競輪場としては実に画期的な企画であるすぴRits写真コンテストは
そんな競輪場の閉鎖的環境を打破するための重要な布石。

残念ながらふるさとダービー弥彦の開催中に、私のすぐ隣で写真を撮っていた人が
警備員から肩を叩かれ「撮影禁止なんでやめてください」と言われるという珍プレーに遭遇してしまったが
私自身は弥彦本場で一度もそんなことを言われたこともないし、これはこの日たまたま競輪場に派遣されて来たような
普段見かけない警備員がたまたま言って来ただけという非常にレアなケース。
しかしもし間違ってでも写真コンテストを入り口として競輪場に来た人がそんなことを言われたら
その人は二度と競輪場に来てくれなくなってしまうことだろう。

別に私のような一競輪ファンにとっては競輪客が一人減ろうが競輪ファン予備軍が一人減ろうが何の関係もないのだけど…。

先ほど聞いた話では九州地区の競輪ファンにはおなじみの大石華絵さんがすぴRits入りするというビックリな話があり
これによってこれまで以上に九州方面からの注目も集まるだろうし、今後の展開には注目したいところ。

本体の競輪自体が斜陽産業となってしまっている今、こうしたメンバーを雇用・育成するのは金銭的にも大変なのだろうが
せっかく盛り上がりつつある、これまでとは別の角度から競輪場に集客を図ることができるムーブメント。
諸問題をクリアしてこのまま一気に盛り上がって行ってもらいたいものである。