2008年6月 1日
競輪のある街へ Stage4 一応、高松宮記念杯とやらも見学してみる(大津びわこ競輪場)
久留米競輪場を出た後は朝倉の秋月というところを通って嘉麻・田川方面に抜けてみた。
全く予備知識がなかったためちょっとびっくりしてしまったが
この秋月というところは通りかかっただけでも路傍の景色に目が行ってしまうほど
なかなか味のある歴史的遺構や自然が溢れているすばらしいところ。
本当は少し立ち寄っていきたかったのだが、それはまたの機会にして途中から車線が狭まって1.8車線(?)ほどに減少してしまう
八丁峠という古い峠道を抜けて、ひたすらに山の向こう側を目指す。
ここはトンネル化の計画もあるそうなのでそれが実現すれば、北九州方面から気軽にここらへの自然を満喫しながら
久留米エリアに入ることもできて、なかなか便利になりそうな雰囲気である。
峠を抜けると現れた里は田川の街。
タガワと言えば競輪ファンにとっては田川辰二(熊本・72期)。
お父さん世代になれば太川陽介。
競輪のオールドファンの方ぐらいの年齢の方になるとタガワと言えば水泡。(田河水泡=のらくろの作者)となるのだろうが
実は高松競輪場でしきりに流されていた炭鉱節の舞台はここだったり
「山小屋」に代表される筑豊ラーメン発祥の地はここだったり
チロルチョコの松尾製菓の本社工場があったりと意外に見所のある街だったりもするらしい。
近くには霊山として名高い英彦山(ひこさん)もあることだし、今度来た時にはこのあたりもいろいろ回ってみたいものだが
今回のところは競輪ファンとしては思わず反応してしまう「池尻」駅の看板を横目に見つつ車をそのまま行橋方面へ走らせることにした。
人気の「オグシオ」の「シオ」のほう(潮田玲子)の出身地であるという苅田町を抜ける頃にはきれいな夕日を眺めながらのクルージング。
以後はこれと言った混雑もなく快適にフグの絵が描いてある海底トンネル・関門トンネルを抜けて本州に入って行った。
そのまま国道9号線を進むと場所によってロードサイドのガソリンスタンドには待ち行列が出来ていた。
これは月が替わって6月1日からガソリンの値段が大幅に値上げされることに伴っての駆け込み需要。
ここからは交通量が少なく、かつ夜中にガソリンスタンドがほとんど営業していない山陰地方を抜ける予定だったので
本当であれば私も山口市以前で給油をしておきたかったのだが
通りがかりのスタンドはどこも車があふれ気味だったのでそのまま給油せずに進んでしまっていたら思わず給油し損ねてしまい
予定では山口市から国道9号線を進む予定だったのに徳山から阿東に抜けて国道9号に入るという変則的ルートを取ることになってしまった。
徳山から阿東に抜ける道は交通量も少なく信号も少ない快走路。
途中、2度3度と道路に「たぬき」さんが飛び出してきてびっくりしたが、こちらは本来彼らが住んでいた山を通過させていただいている身。
誤って撥ねてしまうことのないようにスピードを落とし気味にして人里もあまりなく寂しい街道をひたすら駆け抜けて行った。
昨年12月の熊本全日本選抜競輪と今年1月の競輪祭に行った帰りは山陰の一般道をトコトコと進んで行き
境港の水木しげるロードを見学したあとで、観光市場でなく本物の市場の敷地内にある店で
天然物のひらめの刺身を300円などという信じられないような価格で食べたり

世界屈指のラジウム・ラドン泉として知られる鳥取の三朝(みささ)温泉に寄って露天風呂に入ってみたり
倉吉に行って古い商家の町並みを散歩してみたり、サテライト山陰で車券を買ってみたり

羽合温泉で有名(?)なハワイで雪をかぶった大山(だいせん)を眺めながら南国気分を味わったり…といろいろ寄り道をしながら帰ったのだが
今回は翌朝の高松宮記念杯競輪2日目の1レースに間に合うようにひたすら進みどこにも寄り道もせずそのまま大津に向かって行った。

ほとんど休まずに走っていた甲斐もあり大津へは余裕を持って到着。
一時は復活説も持ち上がっていたらしいのに結局そのまま放置されてしまっている
堅田のシンボル的存在の「乗ることができない大観覧車・イーゴス108」を横目に見ながら朝食をとって1レースの開始を待つこととした。
この日は手持ちの金も大してなかったので、車券はすべて携帯電話からネット投票で買おうと考えていたのだが
なぜか何度もkeirin.jpへの接続を試みるが接続ができない状態が続く。
こんな日にまさかkeirin.jpがダウンするはずはないし、これはきっと携帯電話会社のほうのトラブルなんだろうなと思い
他のサイトに接続してみると、なんとたちどころに繋がってしまうではないか。
結局この日は翌日の新聞におわびの公告が出るほどの大惨事となってしまった訳だが
この時の私はまさかそこまでの大トラブルになるとは思わず
途中で現金を調達する訳でもなく、そのまま雄琴温泉の泡風呂街を抜けて競輪場へと向かって行ったのだった。

1レースには伊藤正樹選手、4レースには競輪アーティスト中村浩士選手
そして5レースには海老根恵太選手を始めとして車券的にお世話になることの多い
白戸淳太郎、山根義弘、西村正彦各選手が登場するということだったのでこの日は5レースまでの勝負。
4レースではケガ明けのためちょっと無理かなと思いつつも中村浩士アタマ固定流しの3連単を購入。
直線伸びてきた時は「取った!」と思ったが写真判定の末、惜しくも2着でウラ。
それでも決して好位とは言い難い位置からあわや勝ってしまうかというところまで迫ったのだからさすが競輪アーティストと言ったところだろう。
「イエス!次の開催は期待しよう!」
5レースでは白戸淳太郎のアタマ固定流しの3連単で勝負。
もちろん勝負と言っても今回は持ち金が少ないので私としてはめったにやらない各100円づつの小口買い。
このレースも直線では「やった!」と思ったが最後は西村が伸びて写真判定の末またしても1・2着ウラでハズレに終わってしまった。
あまりにも惜しいレースが続くので次のレースでリベンジ!と思ったがキリがないのでこの日は予定通りこれにて切り上げることに。
ちなみに場内では違う店でほるもんうどんを2杯食べてみたが、どうもいまひとつ。

昨年食べた時にはなかなかおいしいと感じたのだが…。
もしかするとその時々によって味にだいぶフレがあるのかもしれない。
帰りは湖西道路を上がり敦賀方面へ。

私が仕事で週に2・3度敦賀に来ていた時には通る度に寄っていた西浅井(にしあざい)の福松に行って
中華そば(大)とやきめしのセット(通称・セットメンダイ)に唐辛子をたっぷりと振りかけて食べてから
私が山出裕幸ルートと勝手に呼んで最近やたらと愛用している
大野・九頭竜・飛騨高山経由松本行きのルートを通り帰路に就くことにした。
(注・山出の応援横断幕によると山出はこのエリアにかつてあった旧・大野郡和泉村出身で村として初の競輪選手らしい。 )
= 参考リンク =
・秋月観光協会
・九州筑豊ラーメン山小屋
・びわ湖タワー(動物園・B級SPOT大好きARAKAWA'S HOME PAGEより)
・びわ湖タワーCM(YouTubeより)
・アドベンチャーランド中竜(雀の社会科見学帖より)