2008年7月 1日

影をも踏ませぬ圧勝デビュー(岩本俊介・千葉・94期)

この日の千葉競輪では続々と94期選手がデビュー。
千葉の専門紙・赤競(日刊プロスポーツ発刊)には各選手とも二重丸が多数付けられていたが
大応援団が駆け付けた十文字貴信の弟子・中川昌久(茨城)がなんとか2着に粘った他は全く歯が立たず。
そのため客席からは「またこいつもダメか?」と不安視する声も出ていたのだが、そこはさすが競輪学校在籍時に63回の先行数を誇った岩本俊介。
まさに影をも踏ませぬ快速先行で後続を千切って圧勝。
思ったよりも上がりタイムが出なかったのはこれからの課題だが
地元で恵まれすぎの感もあった先行一車のデビュー戦を期待通りの圧勝で見事に飾って見せたのだった。

これほどの圧勝を見てしまうと、当然早期の特進に期待がかかってしまうところだが
今は勝つことよりも実戦でひたすら逃げて脚を作り、競輪競走の勘を養うことが重要。
このまま最近の若手選手にありがちな「半端な自在戦」に走ることなく、その持てる素質を更に伸ばして行ってもらいたいものである。

(選手紹介開始時。黄色の5番車が岩本選手。)

= 関連リンク =
・2008.03.25 この男最強につき(岩本俊介・千葉・94期)
・千葉競輪公式ページ岩本選手インタビュー