SWEET AIR - BLOG -
2008年8月11日
小さな小さな先行屋の挑戦は続く(別府記念G3より)
それまでの先行主体のスタイルからギアを4.00に上げて捲りを主戦法とするスタイルにモデルチェンジし
A級戦を連戦連勝してS級に上がって来た身長156cmのミニミニ先行・森田康嗣(北海道・89期)が上位を相手に奮闘を続けている。
別府記念の初日は相手の自力屋が牽制し続けて最終2角まで誘導を使えるという幸運も手伝って見事な逃げ切り勝ち。
S級初勝利を挙げると、翌日はいやいや逃がされた三槻智清(佐賀・80期)の先行をカマシ気味の仕掛けから捲り
番手の佐藤真一には差されたものの2着をキープして準決勝へ。
3日目の準決勝は他人の稲村成浩を背に逃げ、軽く捲られはしたものの稲村の2着に貢献。
最終日は前日主導権を奪った吉田敏弘との再戦となったが、今度は逆に主導権を奪われて後方のまま大敗。
初の上位戦を1・2・9・7の成績で終えた。
A級最終戦となった前橋からは先行用のフレームを導入して、上位戦に備えての脚を作るということで
以後はそれまでのほぼ捲り一辺倒の仕掛けから先行主体の走りにシフト。
勝ち星にこそ恵まれなかったものの2着3着を量産して徐々に練習の成果が出て来ている雰囲気だった。
準決勝では軽々と捲られてしまい上位の壁というものを感じたことだろうが、勝負はまだまだこれから。
大柄な選手とラインを組むと風除けにならないんじゃないか?と心配になってしまうほど小柄な森田康嗣が
体の大きさに相反するような大きい仕事をやってくれる時が来るのを楽しみに今後の成長を見て行きたいところである。