2008年9月17日
微妙にリニューアルを続ける前橋競輪場
この日は弥彦競輪の場外発売を行っていた前橋競輪場。
場外発売の場合、レースの模様は2センタースタンドに取り付けられた大型ビジョンでも見ることができるのだが
そこは高齢化の進んだ競輪ファンの弱り切った目ではあまりにも遠すぎて見にくいことや
経年変化からか、どうも3(赤)と7(橙)の色の区別が付きにくいことなどもあって
多くの人は大型ビジョンではなく近くの通路に備え付けられたモニターでレースの模様を観戦している。
そんなにきれいなものではないのだが、一応通路がカーペット敷きになっている前橋競輪場では
地面にそのまま座り込むか寝転んでレースを観戦するスタイルを取るファンも決して少なくないため
この日は立ちっぱなしで疲れたので周りのおとうさん達に紛れて地面に座り込んでのモニター観戦をしてみることに。

地面に寝転がるのもアレなので後ろのフェンスによりかかってレースを観戦しようとしたところ
寄り掛かったポリカーボネート製とおぼしき透明板がグニャリ。
さすがにその透明板が外れたり割れたりすることはないとは思うが、その透明板の下は断崖絶壁。
透明板にはのんきに「転落注意」などと書かれたステッカーが貼られているのだが
何かの間違いで転落すれば余裕で死ねそうな高さであることに改めて気が付き
寄り掛かる場所は透明板ではなく支柱の部分にしたほうが無難であることを学んだ次第。
先日の落車死亡事故の件もあって、選手の側の安全対策が叫ばれる昨今ではあるが
競輪場はほとんどの場が設計が古いこともあって、場内には少なからず危険な場所があったりするものだし
これを機に場内の安全対策のほうもきちんと見直していただきたいものである。
11月には3週間程度休館して場内施設の更新作業を行うという前橋競輪場。
ここ最近の間だけでも一部のモニターが薄型の液晶モニターに替わったり
これまで間仕切りがついていなかった喫煙室に扉が付いたりと目立たないところから施設の改良が進んでいるし
往年の高崎競馬場ほどひどくはないにせよ、最近は経年変化によって地面がガタガタになってしまっていて
雨が降った後などには水浸しになってしまう河川敷駐車場もそのうちきっとリニューアルされることだろう。
競輪そのものが右肩下がりの斜陽産業となってしまっている昨今、古い施設を直すことなく使おうとする場も少なくない中
こうして日に日に施設が快適になって行くことは地元の競輪ファンとして非常にありがたい限りである。