2008年10月20日

警察官は気楽な稼業と来たもんだ

この日は京王閣記念の場外発売をしている前橋競輪場へ。

家から前橋競輪場までは十数分で到着するのだが、この日家を出たのはすでに準決勝Cの発売中の時間。
これならBとAは落ち着いて打てるだろうという気持ちで車を走らせて行ったのだが
家を出て間もない場所で信号の右折待ちをしていたところ対向車線に赤色灯を回して警邏中のパトカーが通過して行ったのを見掛けた。

そのパトカーは昼間であるのにスモールランプを点灯させたまま走っており、それを見た私は
「警察官にも間抜けな野郎がいるもんだな」と思いながら通過して行くパトカーを運転している警察官の顔を見やったところ
通過したPCはそこから十数メートル離れたお店の駐車場を使って方向転換。
ありえない勢いで私の車の後ろにやってきた上で信号待ちをしている私の車のところに警察官が駆け寄ってきた。

警察官「今、防犯パトロールのために回っているんですけどね。さっき私が通過した時にあんたなんでこっちを見ていたんですかね?」
私「真昼間からスモールつけて走ってたからバカじゃねぇか?と思って見ていただけだよ」
(バカじゃねえか?と言われてプライドを傷付けられたらしい警察官は一瞬にして顔色を変える)
警察官「あぁバカですか?バカですか?バカですね?」
私「うん。客観的に見ればすげぇマヌケだよね。それともそこに付いてるのはスモールランプじゃなくてデイライトの一種なの?」
警察官「2輪車でも今は昼間ライトをつけるようになっているし、昼間からライトをつけて走っていても別に違反にはならないんだよね。
これも視認性を高めるためなの。わかる?視認性。視認性。視認性。
(注・今のバイクは昼間でも視認性を高めるためにヘッドライトを消すことができない仕組みになっている)
私「そうすると警察官の顔を見てもいけないのかい?」
警察官「私がいつ見てはいけないって言いましたか?」
私「だって俺があんたのほうを見たからっていう理由でわざわざ追いかけてきたんだろ?」
警察官「普通の人は警察官のほうは見ないからね」
(競輪場でよく会う人は警察官のことを「公営ヤクザ」と呼んでいますがまさしくその通り。
田舎のヤンキーのように田舎の警察官は見られると「見てんじゃねぇよ!」と追い掛けてくるようです)

警察官「せっかくなのでね。免許証を見せてもらって車の中を見させてもらいたいんだけど…いいですかね?」
私「何をしても何も出てこないからかまわないけど、ここは右折車線の中だから
せめてここを曲がった道の先でやらない?どう考えても迷惑だから。」
警察官「いいの。いいの。ここで構わないから。まず後ろから見て行くからね。」
私「内張り剥がしてみても覚せい剤もなにも出てこないから好きにやりなよ。でもな、ここは俺の地元なんだよな。
その地元の道端でこんなことをやられているのを知り合いに見られたらいい迷惑なんだよ。
もしこれで何も出てこなかったらあんたはどう責任とるの?」
警察官「うん。これはあくまでも防犯対策だから全然問題はないの。こうしないとね事件は未然に防げないからね。」
私「そもそも今の件は正当な捜査という名目を逸脱して個人的な恨みを晴らしているだけじゃん。
そんな屁理屈をこねてやってたらそれこそ走っている車を全部停めてやらなきゃならなくなっちゃうよ」
警察官「えっ?私の理屈のどのへんが屁なんですかね?どのへんが屁なんですかね?(3・4回繰り返す)
あなたが私の理屈に「屁」をつけた理由を述べてください。」

私「面倒臭えから早くやりなよ」
警察官「(野球のバットを指差して)これは何ですか?護身用ですか?」
私「アホか!野球のバットを護身用に使うやつがどこの世界にいるんだよ。野球のバットっていうのはね野球のボールを打つために使うに決まってるだろが」
警察官「じゃあバット以外の野球の道具はどこにあるんですか?」
私「これはバッティングセンターで使うためのマイバットなの!」
警察官「じゃあバッティングセンターの会員証とかあなたがバッティングセンターに行っている証拠はありますか?」
私「会員制のとこなんて面倒なとこには行ったことはねえよ!前橋東警察の向こうにあるだろ!」
警察官「野球はいつからやっているんですか?」
私「子供の頃からやってるし、このバットは高校の時から使っているよ」
警察官「あなたが野球をやっていたことを証明できるものはありますか?」
私「そんなもんあるわけないだろ。出身中学や高校に問い合わせすればわかるかもしれないけど。
それにこのバットは消音材が入る前の旧規格のバットだから、これを野球をやっている人間が見れば
昔から野球をやっている人間なんだなってのはわかるんだよ。面倒だから調べたけりゃ好きに調べなよ。」

(警察官ようやく諦めて車内をさらに物色)
警察官「このケースはなんですか?」
私「カメラが入ったケースだよ」
(ケースを開けて見せると)
警察官「(レンズ等のホコリを飛ばすブロワーを指差し)これは何ですか?」
私「こうやってホコリを飛ばすの!」
警察官「(別のところを指差して)これは何ですか?」
私「それはレフ板!陽に当たるとこうやって影ができるだろ?それを…(以後カメラ用品に対する漫才のようなやり取りは続く)」

私「そうだ。こんな経験めったにないから記念に写真を撮らせてもらうわ」
警察官B「困ります」
私「なんで?正当な手続きの下に行われている捜査なんだろ?だったら全然問題ないじゃん」
警察官B「それでも困るんです」
私「公務執行中の警察官には肖像権はないんだよね?」
警察官A「それでも私個人には肖像権というものは存在するから」
私「今のあなたは私人ではなくて公務執行中の身でしょ?個人じゃないんだからそんなものは一切関係ないんだよ。
それとも何かい?こうやって人権や個人情報保護などを一切無視した不正な捜査がばれると困るのかい?」
警察官「これは正当な捜査ですから」
私「じゃあ何も問題はなかろう」
警察官「でも困ります」

(警察官は車内の物色をさらに続ける)
警察官「それではこのケースに入っているものを見てみますね」
私「その中に自分以外の名義のカードと通帳が入っているけど別に盗んできたもんじゃないから後で調べておきなよ」
(この日は同居人に支払いを頼まれていたため通帳とカードを持っていた)
警察官「今確認が取れないと困るんです。持ち主の方と連絡を取れませんか?」
私「今は仕事中だから後にしてよ。何もないにしても警察から連絡が来たら普通の人は気まずくなるだろ?」
警察官「いや今でないと困るんです」
私「だったらあんたが警察官だってことを言わないのであればかけてもいいよ」

(ご丁寧に公務用の携帯電話から104で調べて電話をする。まさに税金の無駄使い)
警察官「私、前橋東警察の者なのですが○○さんが別に何をしたっていう訳じゃないんですが
別に何をしたっていう訳じゃないんですけども、お尋ねしたいことがございまして電話させていただきました

(警察官だということを言うなといったはずなのにわざと警察であることを強調。電話が取り次がれる)
警察官「あなたの同居人の坂本さんという方と今一緒にいるんですけども、今交差点の中なんですけどね。
その方があなたの通帳とカードを持ってまして、本当にそれがあなたが預けたものかどうか確認がしたくて電話させていただいたんですけどね」
警察官「ああそうですか。それなら結構です。詳しい経緯はここで話すと長くなりますので坂本さんのほうから聞いてください」
警察官「では確認が取れましたので免許証と通帳はお返しします」
私「ああそう。」

(警察官さらに車内を物色)
警察官「これはなんですか?なにかの種のようだけど?最近はいろいろ危険な植物もありますからねぇ。」
私「それ?そんなに気になるなら持って帰る?植えると赤い花が咲くから。
残念ながらそんなもんには幻覚作用も何もないよ。だって(赤)そばの花の種だもん。好きなようにしていいよ(笑)」

(警察官車内の物色を続ける)
警察官「(薬を指差して)これは何ですか?」
私「うーん。鎮痛剤じゃねぇか?」
警察官「最近は危ない薬もいろいろありますからねぇ」
私「間違ってもそれは向精神薬の類じゃないから持って帰っていいよ。いらねえから(笑)」

警察官「それでは最後に手持ちの持ち物を見せてもらってボディチェックをしておしまいです」
警察官B「これは何ですか?」
私「鍵だよ鍵!これが現金」
警察官「それはiPhoneですか?ミーハーですねぇ」
私「あんたの中の常識ではiPhoneを使っているとミーハーなのか?それが警察官が公務中に言う言葉か?」
警察官「だってミーハーじゃないですか?」
私「あんたみたいなのからすればミーハーでしかないだろうけどこっちはこの機能が必要だからこそ使っているんだよ。
それはかなりの問題発言だぞ。何も出てこなかったのがそんなに悔しいのか?」

警察官「今日はこれからどこへ?」
私「前橋競輪場だよ」
(警察官笑う)
私「悪いねぇ。あなたたちみたいに輝かしい人生を送っているものじゃないもんでねぇ(笑)
どうせあんたたちからしてみれば競輪場なんて犯罪者の巣窟だよね。
そんなところに出入りしているような人間のクズだからここまでひどい仕打ちをされてしまうんだよね?」
警察官「(笑)」

(右折車線を塞ぎ続ける前橋東警察・東2PC)
そんなこんなでようやく再出発して競輪場に着いたのは準決勝A2個レースのみを残した時間。
警察官の人としては警察官というだけで民衆が恐れおののく姿を期待しているのかもしれないが
これまで犯罪もしたことがないし、これからも犯罪を犯す予定もない人間にとっては警察官など恐るるに足りる存在でもなんでもないはず。

この日は自分のプライドを傷つけられた私怨を晴らすためだけに的外れな質問や行動を繰り返した警察官の相手をしてあげて
あまりにも笑いすぎたため腹筋が痛くなってしまった一日であった。