2008年11月29日
終末へのカウントダウンが始まった?
前日まで旅打ちに出ていた私は現地を早朝に出発して帰路に就き
この日はそのまま花月園記念の場外発売が行われている前橋競輪場へ。

前橋競輪場及び館林場外・利根西前売SCでは3週間以上の間、一切の車券発売を行わず機器の更新工事を行っていたため
今回の花月園記念場外は実にひさびさとなる競輪の車券発売となった。
機器の更新があるということは恐らく3場同時発売などに対応するために新型の機種に変更するのだろうと思っていたら
案の定その通りで車券は購入点数が少なければ購入選手の名前が入るタイプに変更されたほか
ご丁寧にマークカードまで場名欄に全競輪場の名前が入っているタイプに変更。
そして締め切り時には中部や関西の場などで導入されているカウントダウン制が導入されて
おなじみの締め切り1分前の音楽がなくなってしまったほか
列に並んでいたとしても締め切り時間ちょうどに発売が停止になるという非常に融通の利かないものになってしまった。
締め切り時間近くになってマークカードを差し込むと場名が違うとエラーが出てカードを戻された。
見てみると無意識のうちに花月園ではなく「前橋」にマークしてしまっていたことが判明。
しかし近くには消しゴムが用意されていないので修正することもできないし
金を入れたまま券売機の前を離れて消しゴムを探しに行く訳にも行かないので手持ちのカードに一から書き直し始めたところ
ようやくそのカードが書きあがる頃になって係員のおばちゃんがやってきて「場名を正しく書いてください」と言って寄って来たので状況を一から説明。
するとようやく消しゴムを手渡されたので最初に書いたカードをその消しゴムを使って書き直してなんとかギリギリで車券は買うことができたのだが
おばちゃんに「そこらでフラフラしているだけのあんたが消しゴムを隠し持ってないで
最初から機械のところに消しゴムを置いておけば何の問題もないんじゃないの?」と聞くと
「それは機械の会社がやることなので私達は知らない」の一点張り。

各券売機の上部には360度監視用カメラが取り付けられており一応券売機側の状況を覗き見できるようにはなっているようだが
締め切り間際の状況を見ていると同様のケースなどで機械にエラーとしてマークカードを弾かれてしまったものの
どうすることもできず購入を諦める人の姿も目にすることができ結構な販売機会損失が発生している様子。
このように競輪場が販売機会損失を生んでも平気にしているという状況は
ぜひとも競輪を廃止したいと考えている市議会議員の方にでも視察していただいて前橋競輪の惨状を議会でも取り上げてもらい
全くやる気のない前橋競輪場が少しでもマシな競輪場になってくれることを利用者としては切に願いたいものである。
これまでのカードであればこの日のように一場のみの開催である時はもちろんのこと
自場開催の車券を買う時はわざわざ場名を記入しなくても車券が購入できていた。
同時に20場も30場も併売をするのであれば話は別だが客の利便性など全く考えない(考えられない?考える必要などない?)
人間が設計した利用しにくいシステムにわざわざ客が合わせてあげないといけないという
実にこの業界ならではの状況を目の当たりにすればいかに競輪界が異常かということはよくわかるだろう。
態度の悪い穴場のオバチャンと関わるだけで運が落ちると言って客席から全く動かずに
その場で携帯電話から電話投票・ネット投票して車券を購入するようになった人も実際にいる。
それと同じようにもしこのシステムのおかげで買いそびれてしまうのがいやだとするならば
場内から携帯電話でネット投票したほうがまだ確実な訳だが
そうした問題回避法があることを知らない年配のファンなどはばかばかしくなって競輪などはやめてしまうかも。
実際マークカードに記入してお金を持って券売機に並んだが場名のマークミスひとつで車券が買えず
その買いそびれた目がもしも来てしまったとしたら…
突発的に「競輪なんてやーめた」って気持ちになっても仕方がないのではないのだろうか?
締め切り時間ぴったりに車券発売を終了するためには窓口の数が足りず車券が購入できなかったということがないように
それに見合った窓口の数を用意してやる必要がある。
それは言い方を変えればただでさえ必要以上にいる売り子の職員の数を減員するどころか維持することの大義名分にもなり得る。
多くの競輪場では有人窓口には人が並ばない代わりに自動券売機には行列ができていたりするのが現状であるのに
競輪場自体はそうした客の利便性無視のシステム変更によって職員のオペレーションは楽になる反面
人員は確保されて職員一人当たりの生産性は右肩下がりに低下する一方。
こうしたシステムの変更からは売り上げを上げる努力をしないにも関わらず
自分達の仕事を楽にした上で雇用も確保しようという親方日の丸の業界の腐りきった体質が見え隠れして
客としては実に不愉快極まりないものがある。
「競輪場にいても車券はネット投票で」
場外発売の場合、もしそれをやられてしまうとその場には1円も手数料が落ちないことになるが…
ウンともスンとも言わない態度の悪い穴場のハバアよりは処理が重くエラーも良く出るkeirin.jpのネット投票のほうがよっぽどマシ。
締め切り時間が迫ってきて後ろに並んだ客がイライラすることもないし
客もそのほうが平和な気持ちで楽しく競輪ができていいかもしれない。
競輪は楽しむものであってストレスを溜めにいくためにやるものでは決してないのだから。