2009年1月23日
悲喜こもごもの競輪祭
昨年末の赤城スポーツの廃刊によって地元・前橋で発行される競輪新聞が遠方で印刷されているアオケイ一紙になってしまったことにより
コンビニに新聞が到着する時刻が著しく遅くなってしまったばかりか
これまでアカギを扱っていた近所のコンビニがアカギの廃刊を機にこぞって競輪新聞の販売をやめてしまったこともあって
最近ではなかなか前夜のうちに競輪新聞をゲットしにくくなってしまったのだが
この日は珍しく気合いを入れて深夜のコンビニに出掛けて行きアオケイをゲット。
前夜のうちに一通り全レースの番組に目を通したのち
場外にアサイチから参戦して1レースから最終レースまでくまなくビッチリと競輪祭の車券を買ってみることにした。
競輪祭の裏では川崎名人戦という心踊る開催も繰り広げられているが、残念ながらこちらではそちらの場外発売はなし。
仕方がないので競輪祭一本に絞って車券を買い続けたが
さすがに車券発売時間に余裕のあるG1開催のためか、私個人的なことではあるが
この日は前橋でカウントダウン制が導入されて以来初めて1レースも買い損ねることなく無事に全レースの車券を購入することができた。
この日、岡部-伏見という並びでスタートした8レースでは
金子貴志の先行をカマシ気味に叩きに行った岡部が金子に合わされ
岡部がとっさに番手に潜り込んだのを見て金子が流したところを今度は岡部後位の伏見がそのまま間髪入れずに自力発進。
勝負どころで車を金子後位に置きに行ってしまい失敗した岡部を尻目に最終3角から前団を捲り早め先頭から押し切った伏見が快勝。
勝負に徹したシビアな競走を見せたほか
10レースには最近ではかつてのケイリン競走に徹した走りが嘘のように
後ろを引かねばならない場面ではキッチリと隊を引く、すばらしい競輪選手にモデルチェンジしてきた北津留翼が
後続のもつれを尻目に豪快に逃げてそのまま押し切る強い競走を披露。
なかなか好印象なレースが続いたが、続く11レースでは断然人気の平原康多に続いた後閑信一が千切れて大敗する惨事が発生。
もともと踏み出しのよろしくない(?)後閑はダッシュに千切れやすい選手というイメージがあるから
それを見越して後閑抜きの車券を買っていた人は狂喜乱舞していたが
これには回りで見ていた後閑の古巣・前橋のファンもガッカリ。
後閑の大敗を見届けると悲しそうな顔をしながら競輪仲間に力ない声で「じゃあ行ってみます」と
群馬流のお別れの言葉を述べて競輪場を去って行ったおじさんの顔は
それはそれはとても印象的なものでございました。